バッテリー交換しました
あけましておめでとうございます(遅い)
お久しぶりです
冬になり気温が低くなってバッテリーの電圧が下がってきたので、
電熱装備の配線をつけるついでにバッテリーを交換しました。
用意したバッテリーはこちらの
スパイロンバッテリーです
バッテリーのセルがスパイラル構造(渦巻状)になってるのが特徴らしく
バッテリーが完全に死んでしまっても充電すれば何回でも復活するそうです
まず交換してみた結果として
使えませんでした
バッテリー自体が不良品だったのかはわかりませんが
バッテリーを交換して充電してもセルが一度回るだけで、
エンジンを始動することはできませんでした
調べてみると
通常、バイクなどのセルを回すためのバッテリーは
スターターバッテリー
というものか使われているらしく
これは瞬間的に大きな電流を流すことができるバッテリーみたいです
対して今回購入したスパイロンバッテリーは
ディープサイクルバッテリー
というもので、大きな電流は流すことができないけど、
何度でも復活することができるメリットがあるバッテリーのようです
友達が同じ排気量のバイクで使用してるので購入してみましたが
アグスタには合わなかったようです
通常の鉛バッテリーより安いし、
何度でも復活できるからアグスタにはちょうどいいと思ったのですが、
どうやらハズレを引いてしまったようです
その結果
安心と信頼の国産バッテリーの古河電工バッテリーを買い直しました
交換後はもちろん一発でかかりました
F3のバッテリー交換はなかなか面倒で
バッテリーにアクセスするまで
- ライダーシート
- 左右テールカウル
- 左サイドカウル
- タンク
を外さないとバッテリーまでたどり着けません
ちなみに、ステアリングダンパーをつけてると
タンクを外すためにトップブリッジも外す必要があります
バッテリーにアクセスするまで外したボルト類がこちら
正直わからなくなります😇
私はザルごとにどこのパーツかで分けておきました
F3はシートの下までタンクが来てるんですね
タンクから伸びてる燃料ホースを外せばタンクを自由に動かせたんですが
スイッチのような場所をいくら押しても外れなかったので
結局このような状態でバッテリー交換をしてしまいました
タンクの裏にはカプラーも付いてるので
最初に無理に引っ張って断線しないように注意しないといけないんですが
カプラーを外そうにも長さが短くてタンクを抱えた状態でカプラーを外しました
純正でついていたバッテリーはBTZ10Sというサイズでした
純正バッテリーにはnon spillableと書いてあったので、
この時点で怪しい感じはしました🙄
純正バッテリーは若干膨張していたので
交換時期だったかと思います
ここまでやらないと膨張してるか確認できないのが辛いですね
元々ついてたスポンジもスパイロンバッテリーに移植してますが、
まぁエンジンかからないんですよ
アグスタを新車で買うと付いてくる
アグスタ純正充電器(笑)
取説はBCをbefore christと解釈して
紀元前バッテリーと言って冒頭から笑わせてきます
その後には
バッテリーをチャージャー
ステップをフィーチャー
でラップバトルを仕掛けてきます
充電にも時間がかかるので、
カウルも元に戻して翌日の朝に再チャレンジしようと考えてました
翌日には充電が終わっていたのでセルを回してみると
一度回るだけで電圧エラーが表示されました
スパイロンバッテリーは大きな電流を流そうとすると
一気に電圧が下がってしまってセルを回せなくなるみたいです
ERROR VOLTAGE 8.3Vと表示されました
充電完了時点でテスターで測ったら13.1Vはあったのに…
この時点でスパイロンバッテリーは諦めて早々に古河バッテリー買いに走りました
F3でバッテリー交換をお考えの方はお気をつけを
それでは