F3RC乗りのメモ帳

MVアグスタ F3RCのこれまでの記録

バッテリー交換しました

あけましておめでとうございます(遅い)

 

お久しぶりです

 

 

冬になり気温が低くなってバッテリーの電圧が下がってきたので、

電熱装備の配線をつけるついでにバッテリーを交換しました。

 


f:id:f3-675-rc-2017:20200113141359j:image

 

用意したバッテリーはこちらの

パイロンバッテリーです

 

バッテリーのセルがスパイラル構造(渦巻状)になってるのが特徴らしく

バッテリーが完全に死んでしまっても充電すれば何回でも復活するそうです

 

まず交換してみた結果として

使えませんでした

 

アグスタセルモーターとの相性が悪いのか、

バッテリー自体が不良品だったのかはわかりませんが

 

バッテリーを交換して充電してもセルが一度回るだけで、

エンジンを始動することはできませんでした

 

 

調べてみると

通常、バイクなどのセルを回すためのバッテリーは

スターターバッテリー

というものか使われているらしく

これは瞬間的に大きな電流を流すことができるバッテリーみたいです

 

対して今回購入したスパイロンバッテリーは

ディープサイクルバッテリー

というもので、大きな電流は流すことができないけど、

何度でも復活することができるメリットがあるバッテリーのようです

 

 

友達が同じ排気量のバイクで使用してるので購入してみましたが

アグスタには合わなかったようです

 

通常の鉛バッテリーより安いし、

何度でも復活できるからアグスタにはちょうどいいと思ったのですが、

どうやらハズレを引いてしまったようです

 

その結果


f:id:f3-675-rc-2017:20200113142347j:image

 

安心と信頼の国産バッテリーの古河電工バッテリーを買い直しました

 

交換後はもちろん一発でかかりました

 

 

F3のバッテリー交換はなかなか面倒で

バッテリーにアクセスするまで

  • ライダーシート
  • 左右テールカウル
  • 左サイドカウル
  • タンク

を外さないとバッテリーまでたどり着けません

 

ちなみに、ステアリングダンパーをつけてると

タンクを外すためにトップブリッジも外す必要があります

 


f:id:f3-675-rc-2017:20200113142816j:image

 

バッテリーにアクセスするまで外したボルト類がこちら

 

正直わからなくなります😇

 

私はザルごとにどこのパーツかで分けておきました

 


f:id:f3-675-rc-2017:20200113142945j:image

 

F3はシートの下までタンクが来てるんですね

 


f:id:f3-675-rc-2017:20200113143040j:image

 

タンクから伸びてる燃料ホースを外せばタンクを自由に動かせたんですが

スイッチのような場所をいくら押しても外れなかったので

結局このような状態でバッテリー交換をしてしまいました

 

タンクの裏にはカプラーも付いてるので

最初に無理に引っ張って断線しないように注意しないといけないんですが

カプラーを外そうにも長さが短くてタンクを抱えた状態でカプラーを外しました

 


f:id:f3-675-rc-2017:20200113143425j:image

 


f:id:f3-675-rc-2017:20200113141459j:image

純正でついていたバッテリーはBTZ10Sというサイズでした

 

純正バッテリーにはnon spillableと書いてあったので、

この時点で怪しい感じはしました🙄

 

純正バッテリーは若干膨張していたので

交換時期だったかと思います

 

ここまでやらないと膨張してるか確認できないのが辛いですね


f:id:f3-675-rc-2017:20200113144004j:image

元々ついてたスポンジもスパイロンバッテリーに移植してますが、

まぁエンジンかからないんですよ

 


f:id:f3-675-rc-2017:20200113144250j:image

 

アグスタを新車で買うと付いてくる

アグスタ純正充電器(笑)

 


f:id:f3-675-rc-2017:20200113144330j:image

 

取説はBCをbefore christと解釈して

紀元前バッテリーと言って冒頭から笑わせてきます

 

その後には

バッテリーをチャージャー

ステップをフィーチャー

でラップバトルを仕掛けてきます

 

 

充電にも時間がかかるので、

カウルも元に戻して翌日の朝に再チャレンジしようと考えてました

 

翌日には充電が終わっていたのでセルを回してみると

一度回るだけで電圧エラーが表示されました

 

パイロンバッテリーは大きな電流を流そうとすると

一気に電圧が下がってしまってセルを回せなくなるみたいです

 

ERROR VOLTAGE 8.3Vと表示されました

 

充電完了時点でテスターで測ったら13.1Vはあったのに…

 

 

この時点でスパイロンバッテリーは諦めて早々に古河バッテリー買いに走りました

 

 

F3でバッテリー交換をお考えの方はお気をつけを

 

それでは