長い入院から復活しました!
こんにちは!
お久しぶりです!
存在を忘れられていたかと思いますが、
長いお休みをいただきまして満を持して復活しました!
去年の9月
高速道路を走行中に急にアクセルが反応しなくなり
緊急でクラッチを切るとエンジンが完全に停止
まだ惰性で走っていたので押しがけの要領でセルを回してクラッチを繋ぐもエンジンはかからず
セルの回りも二気筒しか点火しないような音がしていました
メーターの表示は
fault exhaust value
fault phase sensor
今回の故障はクランク角センサーのエラーかと思っていましたが
こちらの部品がエラーの大元でした
燃焼室の排気口の蓋です
これが燃焼室に落下してしまったため
負圧がうまくかからず1気筒で爆発が起きなかったために
エンジンがかからなかったようです
エキゾーストバルブも落下してピストンで打ち上げてしまったために1気筒は完全に死亡
ピストンからシャフトまで影響が及んでいるのではないか
ということからパーツでの修理を諦め
エンジンを造り直す
で解決しました
ただでさえあまり大きいメーカーではないアグスタで
工場のラインも限られ、ラインでは恐らく2019年モデルの車両を製造しているのに
2017年モデルのエンジンを製造していただきました
これに関してはアグスタジャパンさんがイタリアの方に何度も掛け合っていただいたお陰かと思います
F3の675に関しては
私と同じような事例で故障した車両が他にもあるらしく
今回の件で正式にリコールとなりました
基本的にはエンジンヘッドの交換のようです
800に関しては675とエンジンヘッドが異なるためリコールにはならないようです
故障から4ヶ月の時を経て
復活しました!
去年の9月のツーリングからついに帰宅することができました!
エキゾーストバルブに関しては
SCマフラーに合わせてワイヤーを調整していただいたので
本来であればキャンセラーを付けてバルブは常に全開で低速のトルクがなくなってしまいますが
エラーが出ずにバルブがきちんと動作してくれています!
街乗りでも乗りやすくなってます!
エンジンを造り直したので、しばらくは慣らし運転です
暖かくなる前には1000~1500kmくらい走って
慣らしを終えておきたいです!
それではまた