F3 オイル交換
こんにちは。
いつもお久しぶりでございます。
前回のオイル交換から
恐らく2500kmは越えたと思うので
フィルター交換を兼ねてオイルを交換しました。
今回のオイルはMOTUL 300Vの15w-50です。
前回も同じMOTUL 300Vを入れていたのですが、
10w-40の粘度を入れていました。
![MOTUL(モチュール) 300V FACTORY LINE ROAD RACING (300V ファクトリーライン ロードレーシング) 15W50 バイク用100% 化学合成オイル 1L[正規品] 11102211](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41rv6SyDK7L._SL160_.jpg "MOTUL(モチュール) 300V FACTORY LINE ROAD RACING (300V ファクトリーライン ロードレーシング) 15W50 バイク用100% 化学合成オイル 1L[正規品] 11102211")
![MOTUL(モチュール) 300V FACTORY LINE ROAD RACING (300V ファクトリーライン ロードレーシング) 10W40 バイク用100% 化学合成オイル 1L[正規品] 11102311](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41euMBdfwtL._SL160_.jpg "MOTUL(モチュール) 300V FACTORY LINE ROAD RACING (300V ファクトリーライン ロードレーシング) 10W40 バイク用100% 化学合成オイル 1L[正規品] 11102311")
値段は他の化学合成オイルと比べても少々割高になると思います。
まぁMOTULのステッカーついてるバイクだしね（）
特徴は何と言っても蛍光色と甘い香り
まず蓋の開け方に苦戦しました。
F3のオイル交換は右側のアンダーカウルを外すだけでドレンボルトとオイルフィルターの蓋にアクセスできます。
ドレンボルトは8mmの六角です。
40Nmのトルクで締まってるので、それなりの力が必要になります。
安い工具を使うと精度が悪くてなめやすいので、それなりのメーカーの六角を使うことをオススメします。
私はなるべくKTCの工具で揃えています。
KTC(ケーテーシー) ボールポイント L型 ロング六角棒レンチ セット HL259SP
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↑まず40Nmの力で締まってるボルトを緩めるために使います。
KTC(ケーテーシー) 9.5mm (3/8インチ) ヘキサゴン ビットソケット 8mm BT308
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↑緩めた後にラチェット等を使ってちゃっちゃっとはずすため、トルクで締め直すときに使います
同じサイズの工具でも、使用用途を分けてます。
ボルトを緩めていくと…
ドバーッ
えっ！？墨汁！？！？
サーキット走行もあったり、真夏に走っていたこともあってかなりのドス黒さでした。
走行距離の割にシフトフィーリングは悪くなかったので、
良いオイルなのかなーと思います。
※個人の感想です。
ドレンボルトには磁石がついていて、エンジン内で削れた鉄粉を回収してくれるのですが
これは鉄粉というより破片！？というものが入っていました。
大丈夫かこれ……
オイルフィルターも交換するので、フィルターが入ってるフタを外します。
こちらはT30のトルクスネジ3つが10Nmで締まってます。
KTC(ケーテーシー) 9.5mm (3/8インチ) T型 トルクス ビットソケット T30 BT3T30
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このネジは上方向に締まってるので、ネジを緩めるときは力が入れづらくなめやすいので注意が必要です。
古いオイルフィルターはそのままオイル受けにドボンしました。
オイルフィルターと蓋の間に座バネ？があるので、回収を忘れないように！
上下は謎ですが、フィルターを重ねて置いたときになるべく水平になる向きで挟んでます。
蓋にはゴムのOリングが付いてるので、新しいものと交換します。
溝にはまっていて取りづらいですが、マイナスドライバーや細い六角等で引っ掛けると取りやすいです。
ただ、傷をつけないように注意してください。
新しいOリングは劣化防止のためか粉っぽいので、
古いオイルを指で塗ってから付けるようにしてますが、必要あるんでしょうか…？
おまじないのようなものですかね…？
古いオイルの出が収まってきたらオイルフィルターとドレンボルトを締め直します。
ドレンボルトについてた古いガスケット（アルミワッシャ）も新しいものに交換です。
オイルフィルターの蓋はT30のトルクスネジ3本が10Nm
ドレンボルトは8mmの六角ビットで40Nm
新しいオイルを注いでいきましょう。
良い蛍光カラーです。
そして甘い香り。
オイルはメンテナンススタンドから下ろしてスタンドで立てた状態、
地面はなるべく水平な場所でレベルゲージを見て確認するようにしてます。
今回はオイルフィルターも交換したので、一度エンジンをかけてオイルがフィルター内にも巡るようにしてから計ります。
まずは2Lは入るだろうと2本丸々入れてみます。
レベルゲージを確認しても先端にちょっとつくだけだったので、3本目を少しずつ足してレベルゲージを確認
2.4ほど入れたところでレベルゲージの真ん中まで来たので一度エンジンをかけます。
1,2分ほどアイドリングしてエンジンを切ると
オイルフィルターに回ったオイルの分がレベルゲージから減ります。
ここからまた少しずつ足していき、今回は2.7L入れたところでレベルゲージの真ん中まで来ました。
エンジンをかけ、少し吹かしてみます。
ネジの締めが甘かったり、ドレンワッシャがしっかり潰れていないと隙間ができて、吹かした時にオイルが滲んできます。
滲みがないのを確認したら、あとは試しに走ってみてオイル漏れがないか確認します。
えっ、もう夜！？
ではなくて、日中は暑くてオイル交換しただけで汗だくだったので
後日仕事終わりに江ノ島まで走りました。
新しいオイルは走りやすくて気持ちいいですね！
ギアチェンジもスコスコ入ります。
クイックシフターを使って1→2に上げるときにニュートラルに入るときが何度かありましたが、
新しいオイルでは全然起きませんでした。
10w-40のオイルが関係してるのかもですね。
10w-40では低速でエンストすることが何度もありました。
半クラでエンストするときもありました。
15w-50ではエンストしそうでも持ちこたえる感じがあり、エンストしにくいように感じました。
エンジン自体かなりの熱を発生しますしこれからは15w-50ですかねぇ…？
今は暑くて日中走れないので、涼しくなったら走りに行きたいですねー。
それではまた
